主な事業例 -1-

  新規事業創造支援、新商品事業化支援

 価値ある新規事業の創造、新商品の事業化は、技術が経営・事業により高度に活かされ、利益率が継続的に確保されていくことだとSOLEは考えます。SOLEは、新たな技術経営の考え方に基づきこれを実現するシステムとして、『綜合利益マネジメント・システム』を提案します。このシステムは『技術を活かす経営』の5つの要素(OIBMS)を包含し、 「原価創造」を基本とし、「経営のリーダシップ」の下に、「原価創造」を「コンカレント・マネジメント」にて行おうとするものです。

 『綜合利益マネジメント・システム』では以下のように、経営のリーダーシップが極めて重要な役割を果たしますので、中堅・中小企業にこそふさわしいものと考えます。SOLEのスタッフは、事業創造・商品開発の過程で本システムに取り組んできた経験者であり、実践的な支援を行えると信じております。

・原価創造

 「価格は市場が決める」という基本に立って「原価」を決めその原価で新商品を作り上げるという考え方が「原価創造」です。「原価創造」には、「経営のリーダーシップ」の下、開発部門に加えて、経営、購買部門から間接部門にいたるまでの社内の全ての部門が関わります。

・経営のリーダーシップ

 原価創造には社内の全部門が関わってきますので、「経営のリーダーシップ」の下、事業企画を決定し、組織をあげて取り組むことが不可欠となります。

・コンカレント・マネジメント

 「コンカレント・マネジメント」の手法を使うことにより商品の仕様検討から量産までの期間を短縮できますが、全社が組織をあげて取り組むための人・組織の知識の共有の仕組みや組織の壁を取り払う仕組みなどを、経営者と全部門が一体となって同時に作り上げていく必要があります。